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代表者ご挨拶
奈良精工株式会社は、1968年11月、当時の大手光学機器メーカーであったミノルタカメラ株式会社の全額出資で設立しました。
以来、常に私たちの根本にあるのは「お客様の想いを形にする」という姿勢です。
お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、「こんなものがあれば…」「この問題を解決できれば…」といった潜在的なお悩みを引き出し、それを解決するオリジナルのものづくりを目指してきました。
その実現のために弊社は、光学機器という一分野に固執せず、異分野・異業種であっても積極的にマッチングを図り、自らのチャンネルを拡大させてきました。
一方で、長年の精密部品加工で培った技術と経験をバックボーンに、ISO認証取得や新規設備の増強など、自らの加工品質のレベルアップにも積極的に取り組んでまいりました。
今にしてようやく、全社一致で団結して、高い次元でものづくりを行う体制が構築されてきたと確信いたしております。
21世紀、ビジネスのグローバル化は製造業にも及び、取り巻く環境も、市場ニーズも刻々と変化し続けています。事業の停滞は、即、衰退を意味するものです。
日々新たな市場を求め、新たな価値を生み続ける、強い奈良精工を築いてまいります。
皆様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
奈良精工株式会社
代表取締役 中川博央